31名が元気に巣立ちました
春のなごり雪の消え残りが肌寒さを誘う3月5日(火)、令和5年度卒業証書授与式を市内ホテルで挙行しました。式典には、今年度の卒業生31名のほか、来賓や保護者の方々、学校関係者など約70名も出席。新型コロナウイルス感染症の法的な位置づけが変わったこともあって、ほぼ従来の形に戻して開催することができました。 式典では、まず卒業生一人ひとりに、湊 元志学校長から卒業証書が手渡され、さらに優等賞や努力賞、皆勤賞などの褒賞を授与。続く湊学校長による式辞では、在学中の3年間はコロナ禍の真っ只中で学生生活も制約される厳しい環境に置かれていたことを労うとともに、苦しい時を支えてくれた周囲の方々に対する感謝の気持ちを忘れずに、社会人として自覚を持って行動し、患者さんや周りの人たちから慕われ、職場の同僚や先輩達からも信頼される看護師になっていただきたいなどと温かい励ましの言葉をかけていました。 さらに、秋田市長代理の伊藤善信保健所長からも励ましの挨拶をいただいたほか、2年次生代表による送辞では、卒業生から受けた様々な教えやアドバイスに対する心からの感謝の気持ちが述べられ、卒業生代表による答辞では「素晴らしい仲間や先生方、家族がいることを忘れずに、感謝の気持ちを胸に患者さんに向き合ってください。」などと後輩達に熱い励ましのメッセージを送ってくれました。 卒業生の皆さん、初めて実習着に袖を通したときの感動と興奮を忘れずに、それぞれの医療現場で更に知識と技術を身につけ、理想の看護師像に近づいていってください。
UPDATE : [ 2024/03/06 ]
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