第29回医療を考える集い   

 

「 メタボリックシンドロームとは? 」
- やせるためのひとくふう! どうすればやせられるの? -

        
平成19年2月10日(土)午後1時30分〜午後4時30分

秋田ビューホテル・4階
入場無料

プログラム

総合司会

 並木 龍一

あいさつ

 

秋田市医師会長

 福島 幸隆

 

祝   辞

 

秋田市長

  佐竹 敬久

秋田県医師会長

  小山田 雍 様

 

基調講演

 生活習慣病と肥満の定義  
                                

              秋田大学医学部老年科 助教授     加 計 正 文 氏

 

 

シンポジウム

                          司会  加賀谷   学 

 

シンポジスト

 医師の立場から                         
                    秋田組合総合病院糖尿病代謝科科長

 越村  淳 氏

 薬剤師の立場から
                              秋田県薬剤師会理事

 峰松   繁 氏

 栄養士の立場から
             秋田県総合保健事業団ドック健診課管理栄養士

 栗田 美奈 氏

 健康運動指導者の立場から
                      健康運動指導士会秋田県支部長

 柴田 栄宣 氏

 体験発表                            

 原田 篤子   氏

 

 質 疑 応 答

 

総合司会(並木龍一)
 第29回医療を考える集いを開催したいと思います。例年ですと大雪の中、お寒い中という言葉が付くのですが、今年は全く雪がございません。ただし、今年は3連休の初日にあたりましたが、それにも係わらず沢山の市民の方々に集まっていただき大変ありがとうございます。今回のテーマは「メタボリックシンドローム」です。昨年の流行語になったように、この病気の名前はお聞きになったことがあると思います。今回は、医師だけではなく栄養士・薬剤師・健康運動指導者と色々な方々よりお話があります。また、ダイエットを経験された方の体験談もあります。皆様にこの病気をご理解していただくにはとても良い機会だと思っております。
 基調講演、シンポジウムの後には皆様と活発に意見を交わす時間も充分に設けておりますので、その際には積極的なご発言をよろしくお願いいたします。


福島幸隆秋田市医師会長
 本日は真冬とも思えぬ良いお天気の中、また連休に入りいろいろご予定がある中でこのようにたくさんの市民の皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。毎年、この時期に秋田市医師会では医療を考える集いを開催しておりますが、今年で29回目を数えることとなりました。今までも、いろいろなテーマで市民の皆様と医療を考えて参りましたが、やはり医療側からの現状説明的要素が強かったと反省しております。
 そこで、今回は、分かりやすさを目指したものにしたいと考え、テーマとして皆様の関心の高いメタボリックシンドロームを取り上げてみました。この言葉も毎日のように新聞やテレビで使われ、現在では十分過ぎるほど認知された言葉となりました。ご存知のように肥満が身体に悪いことは昔より知られていましたが、最近内臓に溜まった脂肪はただの貯蔵物質ではなく、糖尿病や高血圧、高脂血症等の病気を引き起こすホルモンを産生していることが分かってきました。肥満が身体に良くないことは知識として理解できたとしても、食生活を変えたり、運動習慣を身に付けることはなかなか難しいことです。そのため、できるだけ簡単にやせられる方法がテレビや雑誌等のメディアによって面白おかしく取り上げられ、ついには今回の「発掘!あるある大辞典II」の捏造事件まで発展してしまいました。健康やダイエットに関するテレビ番組では「やせる」と「若返る」の2つがキーワードとなっているそうです。身近な食品を食べて、その前後の体重や検査結果を比較して、やせたとかデータが改善したとか都合の良い解釈を並べ立て、それがあたかも正しいかのような科学者のコメントが続き、すっかり視聴者を信じ込ませました。視聴率を上げるためには、捏造も辞さないメディアの姿勢が問われています。
 それでは、医学的データの解釈方法に慣れていない視聴者はどうすれば良いのでしょうか。その答えは、健康に関する大原則を頭に入れておくことだと思います。それは、規則正しい生活、バランスのとれた食事、適度の運動と十分な睡眠です。青い鳥はすぐ身近にいるのですが、なかなか気付きません。健康への近道はありません。また、9回裏のツウアウト満塁の逆転ホームランは健康に関する限り、ありません。毎日、もう少し食べたいときに箸を置き、もう少し酒を飲みたいと感じながらそこで止める勇気、タバコは吸わないこと、ちょっとそこまで出かける時、なるべく自分の足で歩きましょうと思う勇気、適度の運動を毎日実践する習慣を身に付けることこそ、健康でいられるための大原則です。この原則さえ頭にあれば、メディアの健康に関する情報の真偽がある程度判断できると思います。
 健康に関するこのような疑問があれば、患者さんはかかりつけのお医者さんに、働いている方は会社の産業医に、従業員が50人未満の小規模事業所では秋田市地域産業保健センターに、学生さんなら保健室の養護教員や学校医に、それ以外の方は秋田市保健所にご相談いただければ適切な回答が得られると思います。医師会は、産業医や学校医、就学時健診や各種予防接種等市民の皆様のために地道な活動を展開していることをご理解願いたいと存じます。本日は先ほどの健康に関する大原則をスムースに実践するためのいろいろな工夫を皆様にご披露申し上げます。本日の医療を考える集いが皆様に少しでもお役に立ちますことを念じまして、挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。



佐竹敬久秋田市長 (代読:秋濱哲雄秋田市保健所長)
 秋田市保健所長の秋濱でございます。本来であれば佐竹市長がまいりましてごあいさつ申し上げるところですが、所用により出席できませんので、代読させていただきます。
 「第29回医療を考える集い」の開催をお喜び申し上げます。秋田市医師会の皆様、そして本日ご来場の皆様には、日頃から市政全般にわたりまして格別のご支援・ご協力を賜り、この場をお借りいたしまして厚くお礼申し上げます。この「医療を考える集い」は、〔市民の健康づくりの一環として〕秋田市医師会が毎年、社会が抱えるタイムリーなテーマを選んで実施され、また、この集いで討論されたことは、市民の健康保持・増進に生かされ、多大な効果を上げていると伺っており、本市としても心から感謝申し上げる次第であります。
 さて、日本人の平均寿命は、保健衛生の向上や医学・医療の進歩などにより著しく延び、平成17年は、男性が78.53歳、女性が85.49歳となっております。
 その一方で、少子高齢化とともに、がんや心筋梗塞などの生活習慣病による働き盛りの壮年期死亡や、ストレス社会の影響からの自殺率の高さなどが深刻な社会間題となっております。
 今回の「医療を考える集い」のテーマとなっている「メタボリックシンドローム」は、
今やテレビや新聞にも大きく取り上げられ、耳にしたことのある方も多いと思います。
 全国におけるメタボリヅクシンドロームまたはその予備群と判定される方は、40歳から74歳の男性二人に一人、女性は五人に一人と言われております。
 「飽食と機械文明、車社会」の現代、働き盛りの人々の糖尿病をはじめ、高血圧、高脂血症などを重複してもつことによる動脈硬化の悪化を予防するために生まれた概念、それがメタボリックシンドロームです。
 本市でも生活習慣病を予防するため、平成15年3月に策定いたしました「健康あきた市21」に基づき、運動や食生活などの生活習慣を改善して、病気になることを予防する、いわゆる一次予防を重視し、各種施策を積極的に展開しているところであります。
 しかしながら、酒や塩分の多いものを好む秋田の食文化などから、生活習慣病に罹患してしまう方もまだ多く、一次予防のみならず、病気の早期発見、早期治療といった二次予防の健康診査も非常に重要と考えております。
 「メタボリックシンドローム」に関しましては、誰もが関心のあるところと思いますが、この会場にお集まりの皆様には、「メタボリックシンドローム」の始まりである内臓脂肪を減らす生活のヒントを得られますことを心よりご期待申し上げる次第であります。
 終わりになりますが、本日の「医療を考える集い」が実りあるものとなりますよう、そして、秋田市医師会ならびにご来場の皆様のますますのご発展をお祈りいたしまして、挨拶といたします。



小山田雍秋田県医師会長

 秋田県医師会の小山田でざいます。本日は、土曜日の午後で皆様には週末のごゆっくりお過ごしになる時間とは思いますが、秋田市医師会が主催する「第29回医療を考える集い」にご参集いただきまして誠にありがとうございました。準備にご尽力されました秋田市医師会並びに関係者の方々には心から敬意と感謝を申し上げます。
 さて、国の「健康日本21」は生活習慣を適正化することによって病気を予防して健康寿命を延ばし、日常生活の質の向上を目指すという国民運動ですが、昨年厚生労働省が公表した数値目標で、本事業の中間時点におけるデータによると、「肥満」「野菜を食べる量」「朝食を食べているか」「よく歩くこと・即ち(運動習慣)」などの項目で、2000年の「健康日本21」発足当時よりも却って成績が落ちているとのことでした。
 これらの項目が健康に影響することは誰でも知っていますが「知っている、わかっている、やろうと思えばいっでもできる、だけどやらない、できない」ということで、残念ながら国民運動として、当初の目標達成はかなり難しいのではないかと懸念されてきました。結局のところ、健康づくりは言われてやるものではなく、一人一人が自覚して、毎日の生活のなかで地道に築き上げるものでありましょう。
 さて、本日のテーマの「メタボリックシンドローム」は昨年の流行語ですが、その数は予備軍を含めると「40歳以上の男性の半分」「女性にも2割」とのことで、内臓脂肪による肥満が種々の病気を起こしやすくなった結果、動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳梗塞を代表とする病気を引き起こすという心配な状態です。食習慣や運動習慣など生活習慣の見直しがうたわれ、身近で、且つ重要なテーマですが、この機会に正確な知識を得ることによって、本日からすぐにでも健康づくりに役立てられるのではないかと、大いに期待しております。
 私ども秋田県医師会は、住民の皆様との信頼を深め、安全で質の高い医療を提供し、地域に密着した活動ということを掲げて参りました。この「医療を考える集い」は文字通り皆様とともに医療を考え、知識を共有して健康の保持、増進に役立てる、またとない機会であります。この集いが皆様にとりまして実りあるものとなりますことを心から祈念いたしましてご挨拶と致します。ありがとうございました。

        

    基 調 講 演 −

             生活習慣病と肥満の定義
 
                           秋田大学医学部老年科助教授
 
加計 正文 氏


 年々増加しつつある生活習慣病患者の中でも、内臓脂肪蓄積型肥満が最近注目を集めるようになった。このタイプの肥満は糖尿病、高脂血症、高血圧などの危険因子を複数個合併する場合が多いことが特徴である。
 このような危険因子(肥満、糖尿病、高血圧、高脂血症)を多数有する人ほど冠動脈疾患(心臓病、血管病)を含併する危険度が増すことからこれらの個々の危険因子をできるだけなくすよう努力することが大切である。
 生活習慣病の定義としては基本となるものは肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症であるがこれらの診断の手順を簡単に説明する。広い意味では臓器障害をきたす心血管病も生活習慣病として捉えられているが、ここでは、肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症に注目し(軽症のうちは無症状である)、生活習慣病としてのメタボリックシンドロームについて解説する。
 メタボリックシンドロームの診断基準は2005年内科学会提言に示されている。内臓脂肪蓄積の指標である腹囲(男性85cm以上、女性90cm以上)に加えて以下の危険因子の2項目以上がある場合に診断できる。血圧(130/85mmHg以上)、血糖値の基準(空腹時血糖値110mg/dl以上)は高血圧や糖尿病の診断基準よりも数値的には低い基準となっている。つまり、今までは見逃されていた軽度の血圧上昇、軽度の血糖値の上昇もメタボリックシンドロームにおいては危険因子になる。その他高脂血症として中性脂肪150mg/dl以上又はHDLコレステロール40mg/dl未満が危険因子となっている。腹囲の測定方法については講演で説明する。腹囲は内臓脂肪蓄積の簡便な指標として測定意義がある。
 肥満の判定法としてはBMIで示され、その計算法は現体重を身長(メートル)の二乗で割ることで得られる。BMI25以上が肥満と定義されている。日本の疫学データでは肥満者(BMIが25以上の者)の年齢別、年代別、男女別比較で年齢とともに年々肥満は増加しており、年齢とも相関して増えている。男性はすべての年代で肥満が増加し、やせ(BMIが18.5未満者)の減少がみられるが、女性ではやせの割合は、20代30代で増加傾向であるのが特徴であり、40歳代以降になると肥満傾向が見られるようになる。肥満と上半身型肥満(内臓脂肪型肥満)の割合は、男性は30歳以上の3割、女性は60歳以上で2割となる。メタボリックシンドロームが疑われるものの割合は、男性では40%、女性では60歳以上で20%である。子供にも肥満の傾向が見られる。秋田県は全国平均値以上に肥満傾向児が多いようである。外国では肥満の子供はメタボリックシンドロームに罹患する頻度が高いという報告がある。
 今後の展望としては成人では運動習慣と食生活の見直しをし、さらに子供の肥満への原因検索と予防対策が大切である。





                          
質疑応答

質問A テレビを見ているだけで、体重が増えるとか、運動してても、テレビを見ないより見た方が体重が増えるとはどういうことですか。

回答 テレビを見るのは、確かに糖尿病と肥満の傾向を増やすという話をしましたが、その理由は何かという質問ですが、テレビを長く3時間以上見るという行為は、1つは運動習慣を減らすという行為につながりますので、相対的には運動量が少なくなるということとかが関係していると思います。さらに、テレビを見ている間、何もしないでじっと見ているかというと、おそらく少し食べてるという行為も伴っていますので、そういうことも関係しているのではないかということがあります。このようにテレビを見るという行為が、糖尿病や肥満につながっていると考えられますが、もしそこでテレビだけを見て過ごすのではなく、何か編み物をするとか、本を読むとか、という行為をすればおそらく、テレビを長く見るのがマイナスの方向ではなく、体重増加を予防できる効果もあるのではないかと私は思っています。テレビを見ている間は、掃除をするとか本を読む、会話を楽しむ等の事をぜひやっていただきたい。

質問B 飲酒は程々にとありますが、量的にはどのくらいなのですか。

回答 非常に曖昧な表現をしましたが、飲酒はできたらやめた方がいいのですが、飲酒の効用も確かにあるわけで、お酒を全く飲まない人よりも少し飲む人の方が寿命が長いという結果も出ていますので、多少は飲んでもいいのではないかと考えますが、これはあくまで生活習慣病を有していない場合です。糖尿病や高血圧、高脂血症等のある方はお酒は飲まない方がよい。飲酒が重要な生活の要素になっている方の場合は難しくて、治療がうまくいっているという前提の元に一つの目安として色々な学会が提唱しているのは、男性はビール350ccを1〜2本、女性は350ccを1本以内の範囲内で飲んでいただければいいということですが、色々な種類の酒を飲むようになるとか、いわゆる意志が弱い方は充分に気を付けていただいた方がいいので、自分にとっての程々とはちがいますのでその点注意していただきたと思います。




−シンポジウム−

司会(加賀谷学)
 秋田市医師会広報委員会の加賀谷です。よろしくお願いいたします。基調講演として秋田大学医学部老年課助教授の加計正文先生より「生活習慣病と肥満の定義」についてご講演をいただきました。今回のシンポジウムのテーマは「メタボリックシンドローム」です。すでにいろいろな講演会、テレビ、ラジオ等のマスコミでも取り上げられ皆様には聞き慣れた言葉の一つになっていると思います。メタボリックシンドロームにならないためには痩せることが大事、そこまでは分かっているが、具体的にはどうしたせいいのか?基調講演でメタボリックシンドロームについての概略についてだいぶ理解はできたと思いますが、そこで、さらに理解を深めるために、またメタボリックシンドロームの原因の元凶と位置づけられる肥満の解決方法を探るためにシンポジウムに移りたいと思います。多方面から提言をいただくため医師・薬剤師・栄養士・健康指導員の方、またダイエットを経験された患者さんにきていただき体験発表をお願いしました。

 


医師の立場から

                             秋田組合総合病院糖尿病代謝科科長 
越村  淳 氏

 
メタボリックシンドロームとは内臓脂肪の蓄積を上流にもち、糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病を複数合併した状態です。タボリックシンドロームと診断されたこと=狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などの心血管系疾患をおこしやすいということです。診断基準にあるとおり内臓脂肪の蓄積は診療の場ではウエスト周囲径の測定で評価します。心血管系疾患は日本人の死因の約30%を占めており、また急激に発症し、その人の生活環境を大きく変えてしまう疾患なので、可能であれば予防したい。したがってメタボリックシンドロームと診断された方は治療を開始する必要があります。薬物、食事、運動などの具体的な治療についてはこの後の各専門のシンポジストの先生からお話しがあると思います。実際の診療の場ではメタボリックシンドロームで受診される方はとても多く、また血圧や糖のそれぞれの数字は薬物療法を必要としないレベルの方も多いため、正直なところ医者の治療が影響しにくい印象があります。また御本人は無症状ということもあり、何となく指導もあいまいなまま診察が終了してしまうこともあります。メタボリックシンドロームの治療の中心は食事と運動であり、これらは患者さん自身で管理、実践できます。
 ですから、メタボリックシンドロームは自分で管理できるもの、というより自分で管理しなければならないものであると考えています。


 




薬剤師の立場から

        −生活習慣病と肥満の予防〜薬剤師からのメッセージ−

                                     秋田県薬剤師会理事  
峰松  繁 氏

「クスリを使う前に」
 肥満の相談のために、医療機関や薬局を訪れる方の多くは、1.何か良い薬はないか、2.うわさの健康食品はどうか、3.食事のメニュー作りは面倒だ、4.運動はつづかない、5.タバコ、酒はやめられない…のでやっぱり「クスリ」でやせたいと希望されます。
 05年「健康秋田21計画」の中間評価では、成人男性59才以下の肥満者(BMI25以上)の割合は全国の29.0%に対し秋田県は31.3%と高く、生活習慣病の患者数や死亡者数とともに全国の上位にあります。
 一方、秋田県における生活習慣病に対して処方される薬の費用は、保険で使われる薬の27%を占め、全国の24%と比較しても多く、「クスリ」による改善効果も不十分であることがうかがえます。かえせば、「クスリ」にのみ頼ることなく、食事療法や運動療法とあわせる改善策が必要なことを示しています。

「クスリを使うことになったら」
 食事や運動の管理をしていても太る方や、生活習慣病になり体重制限が必要な方に肥満抑制薬が処方されることがあります。しかし、健康保険が適用されている肥満抑制薬は、マジンドールとわずかな漢方薬の類しかなく、一般に健康食品や市販の漢方薬を買求めたり、個人輸入業者などから肥満抑制薬を入手する機会が増えています。
 そのため、個人輸入業者やインターネットなどから購入した品々に、無承認医薬品のマジンドールや精神安定剤、甲状腺ホルモン、利尿剤、下剤等を混ぜた物の他、効果が期待できない医薬品まがいの成分によるものなど、健康被害の報告が絶えません。
 また、生活習慣病薬と健康食品等との食べ合わせや摂取の仕方において、副作用や不都含な症状が現れることがあり、便用にあたっては専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。薬剤師会では、生活習慣病の予防対策として「健康日本21」を基調に「クスリ」や健康食品の正しい使い方、禁酒、禁煙についての相談を全国の薬局でうかがっていますのでご利用下さい。

「太らないための今後は」
 人間は、古代から厳しい環境を生き抜くため、飢餓に耐える仕組みを体に備えており、今も、多くの人は脂肪を蓄える遺伝子が機能していることが分かっています。よって、肥満の予防を怠ると古代の機能が有意に活動しはじめるため、「クスリ」で一時を凌ぐことなく、日頃から太らないための意志をもって生活することが大切です。
 今後、遺伝子解析の進歩により、太らないための「クスリ」や生活習慣改善メニューを一人ひとりにオーダできる時代になりますが、倫理的な配慮のもと医療提供者と市民において理解が深められ、より良く医療に反映されることを期待します




栄養士の立場から

              
−脂肪をためない食生活−

                  
              秋田県総含保健事業団ドック健診課管理栄養士   
栗田 美奈 氏


はじめに
 最近、体重や体脂肪が気になっていませんか。ズボンやスカートのウエストがきつくなっていませんか?脂肪がたまる原因はひとそれぞれですが、毎日の生活習慣がもとになっている場合がほとんどです。まずは、自分の生活習慣や現在の状態を考えてみましょう。

減量に挑戦
 では、実際にやせようと思ったときにどうしたらいいのか?
 まずは、現在の体重、目標とする体重、どのくらいの期問で減量するか考えてみましょう。例えば現在71Kgを65Kgまで半年間で減量したい。1ヶ月に1Kg減らすには7000Kcalのマイナスをだす必要があります。1ヶ月を30日と考えると今の生活より毎日230〜240Kcalのマイナスをだせば理論的には1Kgやせられることになります。これを食事で減らすとすると朝、昼、晩と80Kcalずつ滅らしたり、間食やお酒で減らしたりします。ご飯1繕、ビール350ml、大福1個が約160Kcalです。運動で減量するときは今よりも毎日240Kcalの運動をプラスして消費エネルギーをあげます。もちろん食事を少し減らして、運動もプラスすればより効果的です。

おいしく食べて内臓脂肪を減らす
 次に内臓脂肪を減らす食事のポイントをいくつかお話します。まずは低エネルギー、低脂肪の食材を選ぶ事です。料理方法は同じでも肉の部位を変えるだけでもエネルギーや脂肪は下がります。豚肉を例にあげると同じ100gでもバラ肉が386Kcalなのにヒレ肉では115Kcalしかありません。魚では体にいいといわれる青魚は高カロリーで白身魚の2〜3倍もあります。たとえ体にいい食材でも食べる量、食べすぎには注意が必要です。また、殻や骨付の食材は見た目のボリュームもよく早食いを防止します。きのこや野菜は低エネルギーで食物繊維やビタミンが豊富なので毎食とるように心がけましょう。水分を増やすのも食べすぎを防ぎます。仕事で食事が遅いときなどは雑炊にしたりすると低カロリーでボリュームがあり満足できます。毎日の食事の中で、ベーコンエッグをハムエッグに変えたり、牛乳を低脂肪に変えるだけでもエネルギーは下がります。ミートソースをきのこたっぷりの和風パスタに、ロースカツをヒレカツにとちょっとした工夫で1日の食事のカロリーはダウンできます。

まとめ
 メタボリックシンドロームを予防するためには内臓脂肪をためない事です。原因は案外日常生活のちょっとした悪い習慣に隠れています。食事面では、朝食、昼食、夕食と3食きちんと食べているか。食事時間は規則的か。主食、主菜に偏っていないか。間食、飲酒の量が多くないかなど確認してみましょう。まずは日常生活を振り返り食生活や運動についてライフスタイルを検証してみましょう。問題が見つかったら目標を立てて改善しましょう。それがメタボリックシンドロームの1番の予防になります。



健康運動指導者の立場から

                           
                        健康運動指導士会秋田県支部長   
柴田 栄宣 氏

はじめに実技(ストレッチ)
 健康作りの三本柱として「栄養」「休養」「運動」があります。現代では「栄養」「休養」は多くの人が取れていますが、「運動」はほとんどの人が取れていない状態です。
 運動目的の一つは、メタボリックシンドロームの予防があります。
 摂取エネルギーと消費エネルギーのエネルギーバランスを整えることが大切です。
 そのための代表的な運動として継続してからだを動かし続ける有酸素運動があげられます。めやすとして毎日30分、運動のための習慣を作り、有酸素運動をすることを勧めます。
 有酸素運動としてはウォーキングなどがありますが、今日は家でも簡単にできる有酸素運動を紹介します。名称「テレビを見ながら体操」です。(実技)
 テレビを見ながらイスに座ってでも、立ったままでもできます。膝や足、腰の痛い人は必ずしも歩く運動ばかりではなく、イスに座っての運動でもいいのです。
 運動のもう一つの目的はからだの諸機能に刺激を与えて能力低下を防ぐことです。
 からだを動かさずにいるとからだの機能が衰えるということです。目標として「毎日一日一回30分以上の汗をかくような運動を行いましょう」。



                     
 体験談

                     
−わたしのダイエット−

                                                                                 
原田 篤子 氏


 私の楊合はダイエットをしようと思って運動を始めたのではなく、運動しているうちにダイエットする機会を与えていただきました。
 20年来の腰痛とその頃痛み出した股関節、それに人間ドックでは中性脂肪値が基準を少し超え、肝臓が超音波検査で少し白く見え、このままでは脂肪肝になりますよと言われ、どの症状も運動により改善できることを指示され、生活の中に運動習慣のなかった私でしたので、不安もありましたが、運動を始めてみることにしました。
 始めは比較的軽い運動で、私でも続けられそうなところを選びました。
 そこは機械を使った運動でした。
 しかし半年くらいで膝を痛めました。
 その頃テレビで、水中での運動は膝等に負担がかからないとの放送を見て、今度は水中運動に変えました。
 しかし私にとっての初めての水中運動は歩くこと以外に思いつきませんでしたので、一人で黙々とただ歩きました。
 しかし、これも長続きしませんでした。
 飽きてしまい苦痛になってしまったのです。
 そんな時、そこのプールで初心者向けの水中運動教室が開かれる事を知りました。
 この教室で正しい水中運動を覚えようと思い、すぐに申込み、専門の先生の指導を受けることになりました。
 受講してみますと、楽しいたくさんの種類の水中運動をみんなで楽しく笑いながらできますのであっという間に一時間が過ぎてしまいました。
 一人で水中運動をして歩いていた時の5分の長かったことを思うと驚きです。
 また運動は私にとってかなりハードな内容でしたが、それを楽しく苦痛なくできた自分にも驚きました。
 2年がたった頃、腰痛も股関節痛も膝痛も消えていました。
 体重は2キロ減少していました。
 その頃、指導の先生から秋田市の保健所で行っている健康の二次判定を紹介され受けてみることにしました。
 一般の人たちが、健康に関するアドバイスを専門の先生から個別に指導していただくものです。
 そこで初めて私はダイエットをすすめられました。
 そして私用にダイエットメニューが提案されました。
 運動と食事からなるものです。
 運動は毎日30分以上の有酸素運動です。はじめの5分は普通歩き、次の5分は大股歩き、大きく足を広げて歩きます。最後の5分は早歩きです。
 この15分で体の中の脂肪に火がつきます。
 そしてその後15分以上の有酸素運動で体の中の脂肪が燃焼します。
 ここでの有酸素運動はウォーキングです。
 食事は今毎日食べているものから200Kcal少ない食事を摂るようにしましょうというものです。
 200Kcalというと大きめのお茶碗一杯のごはんくらいでしょうか。
 そしてもう一つ、お風呂での半身浴で20分以上入りましょうというものです。
 20分以上半身浴をして汗がちょうどでるくらいの温度でというとこです。
 これも200Kcalの消費になるそうです。
 この3つを表にしてできたときは○、できなかったときは×を記入してくださいとの指示でした。
 始めの1ヶ月は全然減りませんでした。
 次の2ヶ月は2キロくらいの減少、3ヶ月過ぎた頃から体重がグッと減りはじめ、4ヶ月過ぎた頃には全部で9キロの減少になっていました。
 その後は体重を維持する程度の運動と食事に変え、4年後の今に到っています。
 先月また人間ドックに入りました。
 体重が多いこと以外は全部合格です、よかったですねと誉められました。
 後はこの運動を取り入れた生活を続け、少しずつ体重を落としていってくださいといわれました。
 あの時の楽しい水中運動は7年がたちました、今も楽しく続けています。
 今は週に4日の教室での運動、残りの日は一人でストレッチ、有酸素運動、筋肉トレーニング等の運動を心がけています。
 運動を始めたことにより、筋力がつき、心臓や肺の機能が高められ、体力もつき疲れにくくなり、そしてダイエットもでき、多くの楽しい運動仲間もでき、信頼のおける指導の先生にも恵まれました。
 私のダイエットが成功できた秘訣はいつまでも健康でずっとこの方達と運動がしたいとの願いが強かったからだと思います。
 今はその喜びを少しずつ社会に還元できることを願って、ボランティアで高齢者の体操指導をさせていただいています。
 「運動する時間がないという人はやがて病気のために人生そのものの時間を失うだろう。」新聞の健康欄に載っていた言葉です。
 どうか皆さんも生活の中に運動を取り入れていただけますようにと願っています。





質 疑 応 答

司会 討論に入る前にまずメタボリックシンドロームのメタボリックとは何か、シンドロームとは何かということを加計先生から教えていただきます。

加計氏 なんとかシンドロームと言う言葉を耳にする機会が多いと思いますが、メタボリックシンドロームというのは、本来は一つの病気を表したのもとしてとらえるべきではないと私は考えています。胃癌、胃潰瘍、心筋梗塞等はその病名と病気の原因というものがしっかりさだまっていて、非常にわかりやすい表現として使われています。しかし、メタボリックシンドロームは、いくつかの危険因子、糖尿病、高血圧、高脂血症、内臓脂肪等が集まった状態の概念としてとらえるというところが他の疾患と少し違うところであります。歴史的には昔からこういう症候群がありそうだということは気づかれていました。内臓脂肪症候群とか死の四重奏(デッドリーカルテット)とかという曖昧な表現で使っていました。糖尿病、高血圧、高脂血症等が一人の人に集積して発症しやすく、そういう人は動脈硬化症等になりやすいということが言われていました。そこで全世界的に一つの概念としてまとめようという動きがありメタボリックシンドロームという呼び方で統一されるようになったわけです。日本語に訳すと代謝症候群ということになります。代謝とは身体の中の食事・運動などでエネルギーを正しく取り入れ、正しく使用するという意味等をまとめて代謝という言い方をします。主な原因になっているのが内臓脂肪で、内臓脂肪がたまることが代謝異常の原因になっていてメタボリックシンドロームと呼ばれるようになりました。これは日本から発信された概念で、世界的にこの疾患群を減らしていこうということでメタボリックシンドロームというのができた訳です。

質問C 2月6日の新聞にメタボリックシンドロームやその予備軍を見つけるため腹囲、血液中のLDLコレステロール、尿酸値、ヘモグロビンA1Cなどが必須の検査項目となると報道されていたが、これらの検査は大きな病院でなくともかかりつけ医で出来ることなのか、また検査料はどれくらいか。

福島会長 検査はもちろん内科系のかかりつけ医でできます。検査料は、ヘモグロビンA1Cは55点・550円、尿酸は11点・110円、LDL−CLは19点・190円ですが、尿酸とLDL−Cだけを検査する事はなく、総コレステロール、中性脂肪と一緒に検査します。メタボリックシンドロームを考えている場合は、肥満に伴う肝機能障害も有していることがあるので、一般的には生化学検査としてまとめて行います。これらの検査は保険点数で決められているため、検査項目がいくら多くなっても最高で130点・1,300円それに判断料として155点・1,550円、初診料270点・2,700円かかります。合計すると約610点・6,100円になります。従って保健無しの場合は6,000円程度、3割負担で約1,800円、1割負担で約600円ということになります。

質問D 自分自身もメタボリックシンドロームと言われて、腰痛もあり、水の中での痩せる方法について伺いたいのですが。また、鼻の持病があり水が直接鼻に入ることはないのでしょうか。

原田氏 水中運動は潜りませんし、水泳ができない方も大丈夫です。

柴田氏 痛みがある場合は動かさない方がいいです。運動が全て良いわけではなくその状況に応じて変わってきます。怪我等で炎症・痛みがある場合は改善してから行った方がいいが、関節などの使い方が悪くて痛みがある場合は、痛みの原因となる使い方やフォームを直してから正確な動きを理解すること。痛いからといって全く運動しないと筋肉が落ちてくるため、痛みの加減により動かすことが大切だと思います。水の中の運動は浮力で負担がかからず楽で効果的です。またケースによっても違いがあるので、個々に合わせてプログラムを作った方がよい。水泳ができない方でも大丈夫です。

質問E 健康食品を1食分として飲んでいるが、1食分として扱ってもいいのか。薬・漢方薬について伺いたい。

峰松氏 健康食品はクスリと違います。薬は「医薬品」とラベルに書いてあり、区分を確かめることが大切です。健康食品には、国が認めた健康の補助機能や成分を審査して個々に許可を得た保健機能食品と、食品として成分のみ表示したいわゆる健康食品として販売されている食品扱いの物があり、これを食事代わりにとることは一般的にはありえません。薬が病気を治すのではなく、薬は皆さんの身体にそなわって回復する力を補助するもので、薬にだけ頼ってはいけません。したがって、主治医からの生活の指導や指示をよく守り、養生とともに正しく薬を使うことが大切です。
 漢方薬も同様に、ひとり一人にそなわっている回復する力を見つけ処方されるもので、見かけの症状だけで用いるものではありません。そのために、たくさんの種類があり。専門の医師、薬剤師に相談して選んでいただくことが大切です。

質問F ウォーキングは体力的に無理があり、自転車に乗っているがこれは運動の一つになるのでしょうか。

柴田氏 自転車は良い運動だと思います。運動量の調整ができ、一定の運動で、急激な負荷がかからずに心肺機能をきたえられます。ロードを走る時は、初心者は平坦なコースから始め、だんだんアップダウンなコースヘと進むようにしましょう。家庭用のエアロバイク等で運動量を調節することもお勧めします。

司会 メタボリックシンドロームは自分で管理出来る疾患、管理しなければならない疾患であるということを越村先生が話しました。しかし、市民の皆様は薬でコントロールしながら、好きな物を食べ、テレビを見ている方が楽だと考えることが多いのではないでしょうか。またそれを求めて診察に来るという方も多分いると思います。この考えについていかがでしょうか。

越村氏 内臓脂肪をいくら食べてもたまらなくするという薬は現在ないのですが、その結果として現れている高血圧や糖尿病や高脂血症の薬は何種類かあります。しかし、そこだけを治しても、内臓脂肪は押さえられないので、メタボリヅクシンドロームのリスクをとりさることにはならない。内臓脂肪を取り除く薬が出来るかどうかは不明であるが、しかし、現代の飽食の食生活で薬で解決できるのかと考えると私はできないのではないかと考えています。

質問G 甘い物を控えさせる方法、代替えになる食品があるのであれば伺いたのですが。

栗田氏 甘い物が全般にいけない訳ではなく、食べている量に問題があるので、大福3個を2個または1個にするということはその方の状態に合わせて減らし、また内臓脂肪があり滅らそうと思うのであれば、小さめのサイズで3個または、大福ではなく甘い物の中でカロリーの低いものを食べるということも一つの提案です。全然食べないということはそれ自体がストレスになるので、夕食の前にゆっくり味わって食べることを勧めます。

峰松氏 日本大学薬学部の棒葉先生の研究によると、体内に脂肪を蓄積する蛋白質のうちあるものは、夜間の午後10時頃から午前2時頃に、昼3時頃の20倍にも増えることが分かっています。したがって、食べ物や甘い物は、夜10時以降はとらないことも太らない工夫の一つです。昔から「3時のおやつ」といいますから、理にかなった「おやつ」のとり方です、ただし、食べ過ぎには注意しましょう。

柴田氏 「あまり喰べるな」というとストレスがたまるので、食べていいと思いますが、運動をすることを勧めます。楽して痩せる方法はありません。

質問H ウォーキングの時間の理想的な時間帯はいつでしょうか。

柴田氏 運動する時間は食後すぐ以外は、いつでもいいが、健康な人の場合で痩せたい方は、食事の前に運動した方が早く脂肪を燃焼することができるので朝食前が一番いいかと思います。生活習慣病などリスクを持っている人は一概にいえません。朝食前は避けましょう。

質問I 成人の場合野菜の必要量一日350gという話をテレビで見ましたが、農薬・添加物を含めて伺います。

栗田氏 身体の調子を整えると言う意味ではそれくらいの量は必要ですが、農薬等の問題がでていますのでよく洗うとか、無農薬の食品を自分で選択する時代になってきていると思います。食材については厳選していただきたい。また、野菜は旬の物とそうでない物では栄養価が違うので旬の物を取り入れるようにしていただきたい。

司会 メタボリックシンドロームは成人の病気ととらえがちですが、加計先生より秋田県は子供の肥満が増えているという報告がありました。そのことについて小山田先生よりお話を伺います。

小山田氏 秋田の子供の身長は日本で1番高いのですが、身長が一番伸びる時期に体重も一緒に増える傾向があり、背が高くて喜ばしいと思っていましたが、実は肥満も多いのではないかと警告を発していました。現実として肥満もきわめて多いということです。間題になるのが運動習慣です。小学生は学校の中で休み時間などよく動きますが、中学生はあまり動かない。大人であれば1日1万歩運動といいますが、児童生徒では1日2万歩運動を提唱しています。両親・家族が運動習慣を持っている子供はよく動くというデータもありますので、子供だけではなく家族のみなさんで考えていくことが大事だと思います。

質問J スポーツ後の食事・入浴について伺います。

柴田氏 空腹状態で運動した場合、後から食べた物はあまりたまらないと思いますが、食事の量は程々にした方がよい。痩せたい人は有酸素運動後に身体があたたまっている状態でぬるめのお風呂に入った方がより効果が高いです。

総合司会 例年にない活発な討論ありがとうございました。メタボリックシンドロームについて色々な面から理解できたのではないかと思います。長い時間ありがとうございました。