わたしは秋田には珍しい30年来のホークスファン(南海→ダイエー→ソフトバンク)です。インターネット・テレビと契約し全試合、観戦できる体制をとっています。 プロ野球2014年シーズンは福岡ソフトバンク・ホークスが2位オリックス・バファローズとの最終戦での直接対決で勝利しゲーム差無しながら辛くもパシフィック・リーグ制覇を決めました。思えば例年どおり終盤戦は失速の気配をみせ、最終戦前は5連敗→1勝→4連敗の1勝9敗の体たらくで、わたしは胃が痛くて具合が悪い状態で迎えたバファローズとの最終戦でしたから勝ててうれしさも一入(ひとしお)でした。 日本シリーズでは7ゲーム差でぶっちぎりでセントラル・リーグ優勝したジャイアンツと当たる腹づもりでいたら、クライマックス・シリーズ(通常の公式戦順位3位までのチームによる日本シリーズ参加権を奪う試合)でジャイアンツが阪神タイガースになんと4連敗して相手はタイガースになりました。日本シリーズはメッセンジャー投手に苦しんだものの4勝1敗で破り日本一となり、このシーズンで監督を勇退する秋山監督は有終の美を飾ることができました。 2013年シーズンは終盤に失速し4位に終わり、2008年以来、5年ぶりにクライマックス・シリーズに進めず悔しい思いをしました。2014年シーズンはFAでドラゴンズから獲得した中田賢一投手、タイガースから移籍で獲得したスタンリッジ投手がともに11勝をあげ、秋田出身のエース攝津正投手は10勝(8敗)と3人の10勝投手となり合わせて32勝をあげました。しかし、完投が3人合わせて4試合しかなく、勝利はリリーフ投手陣がもたらしたと言って良いでしょう。特に終盤は森唯斗投手→五十嵐亮太投手→抑えのサファテ投手(37セーブ:リーグ2位)の勝利の方程式が機能しました。 チーム打率は、280と断トツでリーグ打撃成績3位から7位までを占めました。試合の序盤、中盤までに優位を占めて、方程式に繋ぐ試合が多くみられました。 2015年シーズンは工藤公康新監督が采配をふるうことになりました。投手陣では松坂大輔投手が大リーグから9年ぶりに日本球界へ復帰し先発を期待されています。打撃陣はほぼ2014年シーズンの現状維持ですが、わがホークスは2軍でもウエスタン・リーグ三連覇しており、牧原大成内野手が首位打者、猪本健太郎内野手が本塁打王、塚田正義外野手が打点王と若手の有望株が目白押しです。 連覇(V2)を狙えるのはわがホークスのみです。“2015年スローガンは「熱男(アツオ)」で行こう!”だそうですが是非頑張ってほしいものです。昨年は一試合も球場で観戦できませんでしたが今年はホークス対楽天イーグルス戦が7月28日(火)にこまちスタジアムで開催されますので是非皆様もともに応援いたしましょう。
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