畑を始めて5年目。毎年作っているものを並べると、よくあるところでは、トマト、なす、きゅうり、ほうれんそう、小松菜、チンゲンサイ、レタス、ズッキー二、アスパラガス、水菜。これで10種類(長谷川式の最終問題は満点だ)。ちなみに、キュウリは普通のキュウリと、ピクルス用の小さいキュウリ。なすは4種類以上作ります。さらに、人参、フェンネル、ビーツ、コールラビ、あさつき、らっきょう、にんにく。あとはジャガイモ、さつまいも、里芋、カボチャ、スイカ、キャベツ、白菜、大根も3種類くらい。そして唐辛子いろいろ(ハバネロも作る)。ハーブ類は、ミント3種類と、レモンバームとデイル。今年はブルーベリーもできました。みょうがやキノコもあるよ。 これらは当然、一気にできるので、夏は大忙し。ピクルスにすることが多いが、干し野菜も結構いけます。片っ端から日向に干すだけです。妙め物やカレーにすると、非常に美味である。 さて、今年の我が畑のスターは、ハヤトウリ。これは奈良漬けになっている瓜です。形は洋梨のようで、中身は何と言うか、ジャガイモと大根を足して2で割ったような重宝野菜であります。レシピいろいろ紹介します。 1 きんぴら:きんぴらの作り方のとおりで、シャキシャキして美味しい。
2 酢の物:千切りにしていてから沸騰したお湯でさっとゆで、岩のりやアオサなどを混ぜて、酢の物とします。
3 ナムル:さっとゆでるところまでは酢の物と同じで、あとは塩とごま油と胡麻で調味します。
4 ローズマリー風味オリーブオイル焼き:くし形一口大程度に切り、ニンニク潰して粗みじんとして塩こしょうしてローズマリーを適宜まぶし、平たい皿に広げたらオリーブオイルを少し多めにかけて、180℃オーブンに入れ、20分たったら混ぜて、もう20分焼きます。元々はジャガイモで作る定番(非常に美味しい!!)ですが、ハヤトウリでやってみたらそれなりに美味でした。
5 煮もの:大根や人参や椎茸と和風の炊き合わせにするのもたぶん美味しいです。
というように、奈良漬けのはずが、いろいろ応用できて優れものであることがわかりました。収穫は10月ごろがピークです。100個以上できてしまって、大変なことだ、と戦々恐々でしたが、上記のレシピで姿を変えて食卓を賑わせております。来年の新しい作物を今、思案中です。おそまつさまでした。
|